世界の製造業の未来を支えていこう
そんな素晴らしい仲間を求めています
技術を継承していく志のある方をお待ちしています。
若手社員の挑戦
2017年入社
任された仕事を明後日じゃなくて明日
明日じゃなくて今日
1日でも早く終わらせられるように努めていきたい
伝統の承継と挑戦の未来を担う社員の思い
機械設計の説明をお願いします。また1日のスケジュールを教えてください?
機械設計とは機械の修理部品や改造部品のスケッチ及び設計を行います。
スケジュールに関して、基本は1日中設計をしていますが、スケッチを1日中していることもあります。
また設計中に再度スケッチをすることもあり、ひと月以上同じ案件の設計をすることもあります。
設計から製作部品の完成までの大変なところ・面白いところなど教えてください?
大変なところは全部です。
スケッチから設計、何から何まで
スケッチは、絵を描く・寸法をはかる・機械を動かして干渉しそうなところを確認する等、様々なことを考える必要があります。
設計も、スケッチを基に図面を描き部品の干渉がないかチェックし、また使用する部位により材質の選定など様々なことを考え一筋縄ではいきません。
さらに図面上は成り立っていても実際の機械では成り立たたない事もあり、そういうところまで踏み込んで考えていかないといけないので大変です。
面白いところは、自分が描いた図面が部品になり組付けられて動くようになることです。
いつもきちんと組み付くか心配なのですが、組み付けが完成し無事に動作確認ができた時はテンションがあがります。
仕事をどのように覚え、慣れていきましたか?
場数を踏み、分からないことは積極的に聞きながら覚えるように努めました。
何度も失敗しましたがそれを糧にして頑張っています。
入社して約半年後から1年位で簡単な部品設計を4~5件、任せてもらえました。
その後、設計の数をこなして入社2~3年後には上司に助言もして頂きつつ、機械搬送装置の改造設計をほぼ一人で担当し、またその翌年には汎用機械の改造設計を任されるようになりました。
三宝精機工業を選んだ理由 魅かれたところはどういうところでしたか?
求人を見たときに機械の修理が楽しそうだなと思ったからです。
転職をして三宝精機工業に入社したのですが、前職は機械オペレーターで機械を扱う側でして、次は機械修理をやってみたいと思い、三宝精機工業を志望しました。
入社面接時に機械設計の打診があり、業務内容を聞いているうちに設計も自分に合っていると思い、機械設計へ進みました。
当初は不安や心配がありましたが、当たって砕けろ!の精神で挑み、今もその気持ちを忘れずに日々、仕事に励んでいます。
今後、設計で力を入れたいこと、やってみたいことなどあったら教えてください?
設計の腕を上げることを一番に掲げ、真摯に仕事へ取り組みつつ、新たな試みにも積極的に取り組んでいきたいと思っています。
一人で機械一台の改造案件をこなしたことがないので、設計を最初から最後まで自分の力でやりたいですし、ゆくゆくは見積や下見なども自分一人で行けるようになり、お客様から信頼されるような設計者を目指しています。
今後も様々な機械が入って来た時は、進んで色々な機械に触れて各機械の知識を習得できるようにしたいと思います。
その他に、CADCAM(設計した図面から加工プログラムが出来るソフト)・3Dスキャンといった新たな技術習得を目指し、会社の力になれる様に励んでいきたいと思っています。
三宝精機工業に興味をもってくれている方、気になる方に一言お願いします
三宝精機工業は製品を作る加工業とは違い、目に見える物が出来るわけではありません。 ですが、工場で使われる機械の「縁の下の力持ち」として、様々な場所で役に立っていると思っています。 そんな裏方のような仕事かもしれませんが、少しでも興味を持った方は是非三宝精機工業に来てください。